世にも奇妙な物語「雪山」


雪山

【収録DVD:世にも奇妙な物語 映画の特別編】

雪山
出演:矢田亜希子、鈴木一真、宝田明、大杉漣
脚本:鈴木勝秀
監督:落合正幸

【動画】
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世にも奇妙な物語「雪山」


【ストーリー】

飛行機が雪山に墜落し、5人の男女が生き残る。うち1人の麻里(中村麻美)は生き埋めになり、友人の美佐(矢田亜希子)らが助けようとするも、誤ってスコップで首を刺して麻里を死なせてしまう。残った4名は山小屋に避難し、救助を待つのだが・・・。



【概要】
『衝撃的な描写が多いためにTVでは製作が不可能であった作品』である「雪山」は、有名な2つの都市伝説を下敷きに、日常から離れた雪山での恐怖を描いた作品。脚本は「懲役30日」「トイレの落書」などを描いた鈴木勝秀。監督・脚本は、世にも奇妙な物語史上最多話数を演出した落合正幸が担当。
「雪山」は、2000年6月に日活撮影所に巨大なセットを組んで撮影され、片栗粉を混ぜ合わせた14トン分の雪を用いていたが、暑い、ベトつく、目に入ると痛いという最悪な環境だったため、撮影スタジオには見学者が全く入らなかったという。
「雪山での360度どこを見ても自分の場所が解らない事と山小屋の閉塞感が、現代の不安に通じる物があると思った」と語る落合監督は、どんでん返しよりも、アトラクション的、状況の怖さを楽める様念頭に置いたという。また、落合監督は色にこだわり、時間をかけて闇の濃淡を創り上げて行った。
不可解な話と言われる「雪山」だが、何度見ても違って見えるような余白部分を増やし、リピーターを増やそう、映画館を出た後に恐怖に気付かせようと言う狙いもあった。実際、2003年に韓国で公開された際に劇中に散りばめられた謎が話題を呼び、ネット上を中心に議論が交わされ、観客動員に大きく影響を与えたらしい。

【レビュー】
2000年に放送10周年を迎えたのを記念して映画化されたのが「世にも奇妙な物語 映画の特別編」で一番恐怖な作品でした!!
さすが映画で公開されるだけあって、映像も音楽も臨場感満点で、より恐怖を感じさせてくれます。首をスコップで突き刺すシーンなんかは思わず目を背けてしまいますね・・・
FC2動画だと画質が粗いので、DVDを手にれてホームプロジェクターで鑑賞したいお気に入り作品であります( ̄- ̄)