世にも奇妙な物語「石油が出た」


石油が出た

世にも奇妙な物語 2013年 春の特別編

石油が出た
出演:丸山隆平(関ジャニ∞)、有村架純
脚本:ブラジリィー・アン・山田
演出:植田泰史

【動画】


【あらすじ】
世界的な石油産出量激減による影響で物価は軒並み高騰、国内失業率は戦後最悪となり、日本は超大不況時代を迎えていた。
そんなある日、湯元義弘(丸山隆平)は、職探しで訪れていたハローワークからの帰り道で尿意を催す。
トイレに駆け込むが、運悪く“使用禁止”。
慌てて近くの茂みの中へ駆け込み、もののついでにホームレスが残していったと思われるたき火に放尿する。すると、たき火は消えるどころか、いっそう激しく燃え上がってしまった。
自分の尿に異変を感じた湯元は、病院で検査をする。
検査結果を見た医者は、動揺しながらも湯元に伝えた。「これは…石油…ですね。」驚がくする湯元。通報され、有無を言わさず国の研究所の職員を名乗る男たちに連行される。
そこを何とか逃げ出し、湯元がボロボロになりながらたどりついた先は、とある山間の村だった…。



【レビュー】
個人的には非常に好きな作品です。。
おしっこが石油になるって設定が、最近だと小学生でも考え付かないようなおバカな発想ですねぇ・・・(笑)
関ジャニの丸山君はハマり役でしたね。ドラマ「泣くな、はらちゃん」でも感じましたが、演技も上手でバラエティもこなせるマルチなタレントさんで、好感が持てます。。
赤ちゃんが出てきた瞬間にオチがわかってしまいましたが、現実世界でもガソリン代が上がっているご時世ですし、本当におしっこから石油が出たらと考えるとワクワクさせられる、くだらなさを通り越して、スケールが大きい、夢のあるお話しでした(笑)